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シリーズ〔Ⅱ〕 食の安全と食糧自給率、環境ホルモンを考える  [食と健康]

今盛んに食の安全が叫ばれている。
日本の食料自給率がカロリーベースで40%を切り、昨年(2006)には39%まで落ち込んだと言う。
先日NHKで『どうしますか 私たちの主食』という番組が放送されていたが、日本人の主食?である
『米』さえも例外ではないと言う。
日本は現在世界有数の食料輸入大国となり、海外から大量に輸入される食糧が私たちの豊かな食
生活を支えている。
食料自給率が40%を切った現状の中で、中国産をはじめとする輸入食料の安全性をめぐる問題、
バイオ燃料への転用、干ばつによる小麦、とうもろこし等の海外から輸入される農産物の量の確保
も問題になっている。
今、その輸入食料の安全性と各国の輸出規制で供給の確保が困難になっていると同時に、輸入価
格で競争相手国に『買い負け』の状態が続いている。


主食である米も例外ではない。
日本の農業従事者人口が、専業農家、兼業農家を問わず減少しているという。
現在米はほぼ100%自給されている。
しかしWTO協定による海外からの米の輸入が義務付けられており、(現在年間70万トン)安価で良
質な米が輸入され、外食産業には歓迎されている現状を考えると 、日本の米も安閑とはしていられ
ないと言う。
麺類、パン類の原料となる小麦、豆腐の原料となる大豆や蕎麦までもが必要数の相当量を輸入に
頼っている。
ちなみに小麦は86%、蕎麦は70%、大豆に至ってはなんと96%が輸入。
日本中に蕎麦屋さんが多くの店を構え、地粉、手打ちを売り物にしているが、蕎麦総消費量11.5万
トンのうちわずか30%の国内産そば粉で本当にまかなえているのだろうか。
中には良心的?に、国内産そば粉の端境期には、海外産(ミャンマー、チベット、中国等)の新蕎麦
粉を使用していることをうたっている蕎麦屋さんもあるが。
外国産を使用している蕎麦屋さんによれば使用する時期によっては輸入物のほうが美味しいそうで
すが。

最近遺伝子組み換え食品の安全性の問題がクローズアップされている。
現在遺伝子組み換えが行われていると公表されている食品は55品目あると言う。
主なものは大豆、とうもろこし、ジャガイモがあるがまだその安全性については完全には解明されて
いないという。
にもかかわらず多くのこれらの食品が輸入されて使用されている。
勿論国産でも例外ではないと思われる。
当店は遺伝子組み換え食品は使用していません』をうたっているところもあるが、見た目ではわか
るものでもないし、否応なしに使用するしかないのか。
消費者としては相当疑問を感ずる問題ではないだろうか。

水産物も相当の問題点を含んでいる。
水産物の年間消費量600万トンの内、輸入割合は55%。
水産王国と言われた時代からは程遠い現状である。
世界の高級マグロ三種(ミナミマグロ、クロマグロ、メバチマグロ)の日本人の消費量は、全世界の
漁獲高の80%を占めているが、その50%を輸入に頼っているそうだ。
世界には五つのマグロ資源管理のための国際機関があり、それぞれが独自に管理しているが、
本年、WWF(世界自然保護基金)が主体となって、五つの資源管理機関が一同に会してマグロ資
源に関する問題について初の合同会議が開催された。
今回は具体的な行動指針等は採択されなかったが、資源の枯渇の懸念のあるマグロ類について
近い将来には必ず、何らかの規制が実施されることは疑う余地はない。
水産資源利用国が一丸となって、節度ある資源管理を実施して、国際捕鯨委員会(IWC)による捕
鯨禁止の二の舞にならないことを願うばかりである。
現在マグロの完全養殖が近畿大学水産学部により試験的にではあるが成功したという。
また、日本初め海外でもマグロの稚魚を捕獲して、生簀による畜養事業が事業ベースに乗ってい
るそうだが数量的にはまだまだ消費量確保には程遠い現状である。

日本人の大好きな海老、蟹、たこ焼きの蛸もその大部分を輸入に頼っている。
海老の90%、蟹80%、蛸70%が輸入です。
蟹は輸入の多くをソ連に依存しているが、ソ連の水産資源保護の観点から、生蟹の輸出規制が
始まる気配があったり、海外での蟹の養殖に対する多くの薬剤の使用による、輸入禁止措置が
執られたり、量、品質ともに決して安全とはいえないのが現状です。
たこ焼き用の蛸は柔らかい水分の少ない西アフリカ産の蛸が最適で、輸入の大部分をモロッコ
に頼っている。
ところがモロッコでは日本向けの蛸の乱獲により漁獲高が激減しその結果漁獲禁止措置がとら
れる事態となっている。
近い将来には蛸の入っていないたこ焼きになってしまうかも。
そんなことにならないよう限りある資源を大切にしなくてはならないと思う。

鰻も安心していられない状況になりつつある。
鰻の稚魚『しらす』が激減しているそうだ。
鰻の生態はまだまだなぞに包まれていて、どこで産卵するのかも、はっきりとは解明されていない。
鰻の主な種類としては日本種(アンギラ・ジャポニカ)、ヨーロッパ種(アンギラ・アンギラ)、アメリカ種
(アンギラ・ロストラータ種)がある。
EUの鰻稚魚は中国に輸出され、養殖の上多くは日本に輸出される。
日本種の稚魚は日本から北ベトナムまでの東アジアに分布し稚魚の多くは日本に輸出され、日本
の養鰻業者により養殖される。
ところがEU産の鰻稚魚の捕獲量が激減し、中国初めEU域外への輸出が禁止された。
そのため中国の養鰻業者に稚魚が供給されないと言う。
もっとも中国産の鰻から規制基準量の数倍以上の抗生物質等が検出されたため、日本への輸出
が出来ない状態に陥っているが。
これはあくまで日本側の自主規制に過ぎないがアメリカでは中国産の鰻の輸入禁
止措置が即座にとられている


このあたりが、常に後手後手に回る日本の行政機関の独特の現象ではないだろうか。
いずれ日本の食卓から鰻が消える日が来ないことを祈りたいと思う。

話は違うが、今問題になっている年金問題や
薬害エイズでの教訓を生かすことが出来ず再び第二
の薬害エイズとも言われる薬害C型肝炎を引き起こし、被害を拡大させてしまう。

もっと消費者、被害者の立場に立った行政を願うばかりです。

多くの食品に入っている食品添加物、カップ麺ほかに使用されている発泡スチロール、新建材等
による環境ホルモンによる被害も多くなっているという。
環境ホルモンについては『シリーズⅢ』で問いたいと思う。

      シリーズⅠ 飽食の時代の健康と食の安全を考える




 


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飽食の時代の健康と食の安全を考える Ⅰ [食と健康]

記憶に新しい建物強度偽装事件、食肉偽装、賞味期限偽装、不当表示事件が頻発しているがこのことは人間(会社)の品性が相当下品になってきたように感じるのは私だけだろうか。
ある会社のトップの方が『会社の売り上げを伸ばし、利益の追求をするより、売り上げは現状で充分だから、あとは社格をあげることに専念したい』と新聞のインタビューに答えておられた。
こんな考えの会社トップであれば、各種偽装事件やらも起こらないだろうに。
先日来北海道で超有名なみやげ物のお菓子、金沢での塩乾物のつまみもの、三重県では有名なお菓子屋さんの製造日やら賞味期限等の偽装が発覚している。

飽食の時代といわれて久しいが、わが国では一人当たり年間170kg、日本全体では700万トン、
金額ベースではなんと10数兆円もの食料が食べ残されて廃棄されたり、賞味期限切れで廃棄され
ている。
これが飽食の時代の現実であり、この事は日本の豊かさの象徴のように言われてきたが、本当に豊かさの証なのだろうか。
豊かなのは表面だけで、これだけ食料を無駄にする人たちの心は本当は貧しいのではないだろうか。
世界中で飢えによる餓死者が一日数万人いるといわれている。
日本のODAをそんな食料困窮地域に振り向けることは出来ないだろうか。

私を含めて、豊かさの証を誇示するかのようにグルメ三昧に明け暮れる人々、そのことを悪いと言う気は毛頭ないが、、少しは考えることも必要ではないだろうか。
私たちが毎日何気なく口にしている暖かい食べ物。
能登半島地震の被災された方々のインタビューで『こんな暖かい食べ物を食べるのは久しぶりです、美味しい』の一言にハッとしたのは私だけだろうか。

最近の日本人の食事が急速に欧米化している。
肉を中心とした高カロリーの食事となり、古来からの日本人の食生活の中心であった魚を摂取する機会が減り、大変贅沢な食生活を営むようになり、その結果『成人病』『成人病予備軍』が猛烈な勢いで増加し『ビリーズブートキャンプ』『ヒルズダイエット』なるものが大流行し、巷にはダイエット器具が氾濫している。
我が家ではCATVのため、数十チャンネルの受信が可能ですが、どの時間帯であってもチャンネルスキャンすると相当数のチャンネルでダイエット食品、薬剤、サプリメント、ダイエット器具の通販が放映されている。
ところが皮肉なことにはこの『成人病』の予防、改善には旧来の日本人の食生活であった『粗食』が一番だそうです。

私も諸般の事情により現在殆ど体を動かしていない関係で、体重は増加、その結果血糖値があがり医者からは成人病一歩手前といわれ急遽もろもろのことを実践する羽目になった。

まずは朝夕合計で約1万歩、距離にして7㎞歩くことを実践している。
その上で肉中心の食事を魚中心の食事に変え、量は腹八分目を厳守、間食は殆どなし、夜8時以
後の飲食はしないことを約3ヶ月続けた結果体重は約7kg減少、血糖値はほぼ正常、HbA1cは正
常値まで減少した。
元来晩酌は毎日していたわけではないが、今では飲酒量も相当減少している。
『飽食の時代に忍び寄る甘い誘惑』  最近BS放送で放映されているCMの一節。

      
用心、用心!!!!。

体重は何とか来春までに BMl 22以下、標準体重58kgまで減らすことが目標。
現状でもウエストが10㎝小さくなったおかげで、スラックスの寸法が合うのがなくなってしまった。
これが何とかウエストのサイズをつめることが出来る限界とか。
これ以上縮むと寸法を直すことが出来ず、新調する事が必要とか。
金沢に来た当初はウエストがなんと76センチだったそうである。
そこまでいかなくても、来春までには80cmまで減らすのが目標である。
その暁には自分でも『健康を取り戻した』と実感できるだろう。

西に評判の飲食店があれば走り、東に行列の出来る店があれば並ぶ。
こんな生活も少しは見直さなければまた元に戻ってしまう。

スラックスからはみ出てきたシャツを中に入れようと思っても、おなかとスラックスの間に余裕
がなくて指も入らない。   
誰かがそんなことをいっていたような気がするが私はそんな事にならないようにしなくては。

体重も減り、階段の上り下りも少し楽になったような気がする。

我々日本人は否応なしに輸入食材を60パーセント使用しなくては、現在の食生活を維持で
きない現状にある。
その輸入食品、食材の安全性に相当問題があることが昨今クローズアップされている。
次に輸入食品について考えてみたいと思う。

    食の安全と食糧自給、環境ホルモンを考える


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